文学

  いっっっそがしいいいい。土日また休みなしだよ。

文学愛が足りない・・・・みみずのたはこと 上 (岩波文庫 緑 15-5)作者: 徳冨健次郎出版社/メーカー: 岩波書店発売日: 1977/08メディア: 文庫購入: 1人 クリック: 4回この商品を含むブログ (4件) を見る(上下巻あります)最近、徳富蘆花の『みみずのたはこ…

 同性に愛の告白!?犬田小文吾×犬坂毛野 まさかの、やおい展開☆彡

南総里見八犬伝〈3〉 (岩波文庫)作者: 曲亭馬琴,小池藤五郎出版社/メーカー: 岩波書店発売日: 1990/07/16メディア: 文庫 クリック: 17回この商品を含むブログ (2件) を見る主の仇を討った犬川荘助が処刑されかけているところを信乃・現八・小文吾が危機一髪…

 まことに禍福はあざなえる縄のごとし☆彡 滝沢馬琴の人生哲学書☆彡

南総里見八犬伝〈2〉 (岩波文庫)作者: 曲亭馬琴,小池藤五郎出版社/メーカー: 岩波書店発売日: 1990/07/16メディア: 文庫 クリック: 4回この商品を含むブログ (2件) を見るえー相変わらず長すぎ細かすぎな、伝奇小説ですが、滝沢馬琴の知識量にはただただ嗟嘆…

日本で一番長い小説☆彡南総里見八犬伝☆彡

南総里見八犬伝〈1〉 (岩波文庫)作者: 曲亭馬琴,小池藤五郎出版社/メーカー: 岩波書店発売日: 1990/07/16メディア: 文庫 クリック: 21回この商品を含むブログ (17件) を見る原文で読んでみようと決心したのは、昨年の3月ごろです。 ちょっとずつ読み進めて…

 夏目漱石が大絶賛☆彡 中勘助のノスタルジックな思ひ出ぽろぽろ☆彡

銀の匙 (岩波文庫)作者: 中勘助出版社/メーカー: 岩波書店発売日: 1999/05/17メディア: 文庫購入: 15人 クリック: 150回この商品を含むブログ (102件) を見る『銀の匙』は夏目漱石の推薦で東京朝日新聞に掲載された小説です。中勘助は漱石門下(といえるのか…

 生れたときから老人だった☆彡アナトール・フランスの出世作☆アカデミー・フランセーズ賞作品★

シルヴェストル・ボナールの罪 (岩波文庫)作者: アナトールフランス,Anatole France,伊吹武彦出版社/メーカー: 岩波書店発売日: 1975/07/16メディア: 文庫購入: 3人 クリック: 17回この商品を含むブログ (13件) を見るアナトール・フランスの出世作です。ア…

 昭和のホリエモン?青の時代〜アプレゲール犯罪〜

青の時代 (新潮文庫)作者: 三島由紀夫出版社/メーカー: 新潮社発売日: 1971/07/27メディア: 文庫購入: 1人 クリック: 20回この商品を含むブログ (73件) を見る結構前に読み終わってたんですけど、こないだ読んだ『面白すぎる日記たち』という本と微妙に関連…

 夏目漱石のあまり知られていない7編☆彡『夢十夜』が好きな人にオススメ☆彡

倫敦塔・幻影の盾 他五篇 (ワイド版岩波文庫)作者: 夏目漱石出版社/メーカー: 岩波書店発売日: 2007/02/16メディア: 単行本 クリック: 3回この商品を含むブログ (5件) を見る・倫敦(ロンドン)塔 ・カーライル博物館 ・幻影(まぼろし)の盾 ・琴のそら音(…

 江戸川乱歩のエロ★グロ☆彡

鏡地獄―江戸川乱歩怪奇幻想傑作選 (角川ホラー文庫)作者: 江戸川乱歩出版社/メーカー: 角川書店発売日: 1997/11メディア: 文庫 クリック: 3回この商品を含むブログ (22件) を見る江戸川乱歩といえば探偵ものという安易なイメージ(なのか?)を抱いていた超★…

 年度ごとに編纂された文学全集☆彡《大正15年ver》☆彡

編年体大正文学全集〈第15巻〉大正十五年作者: 永井荷風,鈴木貞美出版社/メーカー: ゆまに書房発売日: 2003/05メディア: 単行本この商品を含むブログ (1件) を見る本書は大正十五年に文藝誌上に発表された小説・評論・詩歌・俳句などを相対的にチョイスし、…

 砂の女/安部公房・・・ミクロの恐怖!!

砂の女 (新潮文庫)作者: 安部公房出版社/メーカー: 新潮社発売日: 2003/03メディア: 文庫購入: 19人 クリック: 197回この商品を含むブログ (346件) を見るなんだろ…読後感がべたつくというか…(^^; あんまり好きじゃない。比喩表現がやたら多いのも気になりま…

 不如帰(ほととぎす)/徳富蘆花・・・明治の悲恋ここにあり。

不如帰―小説 (1971年) (岩波文庫)作者: 徳富蘆花出版社/メーカー: 岩波書店発売日: 1971メディア: 文庫 クリック: 15回この商品を含むブログ (1件) を見る新婚早々肺結核を患った浪子は姑によって実家に戻される。折悪しく夫の武男は海軍で遠洋していたため…