2007-10-01から1ヶ月間の記事一覧

わけのわからない季節です。何を着ればいいの… もうだいぶ古いハナシになってしまいますけど、安倍さん辞任は今年一番のサプライズだったなー。 でもって麻生さんは、鷹に油揚げさらわれるような気持ちだったろうな…>フクダさん次期総理就任。アキハバラで…

 実は

まだ最後まで読んでいないのです。ゆえあって3巻止まり。(とゆうか、4巻後半をいったりきたりしてる。)おいおい、感想を追加します。はい。

 同性に愛の告白!?犬田小文吾×犬坂毛野 まさかの、やおい展開☆彡

南総里見八犬伝〈3〉 (岩波文庫)作者: 曲亭馬琴,小池藤五郎出版社/メーカー: 岩波書店発売日: 1990/07/16メディア: 文庫 クリック: 17回この商品を含むブログ (2件) を見る主の仇を討った犬川荘助が処刑されかけているところを信乃・現八・小文吾が危機一髪…

 まことに禍福はあざなえる縄のごとし☆彡 滝沢馬琴の人生哲学書☆彡

南総里見八犬伝〈2〉 (岩波文庫)作者: 曲亭馬琴,小池藤五郎出版社/メーカー: 岩波書店発売日: 1990/07/16メディア: 文庫 クリック: 4回この商品を含むブログ (2件) を見るえー相変わらず長すぎ細かすぎな、伝奇小説ですが、滝沢馬琴の知識量にはただただ嗟嘆…

日本で一番長い小説☆彡南総里見八犬伝☆彡

南総里見八犬伝〈1〉 (岩波文庫)作者: 曲亭馬琴,小池藤五郎出版社/メーカー: 岩波書店発売日: 1990/07/16メディア: 文庫 クリック: 21回この商品を含むブログ (17件) を見る原文で読んでみようと決心したのは、昨年の3月ごろです。 ちょっとずつ読み進めて…

 はてな市民って…

はてな市民になるには30日以上 更新をし続けることが必須条件なんですね。 でないと、キーワードの編集とかできないのね。なるほど。じゃあ頑張って30日連続で更新しますか。読書感想も、まだこっちへ移動しなきゃならないのが沢山あるし。

 最初と最後の特攻隊士……信念に生きた青年たちの幸福は何処へ?

指揮官たちの特攻: 幸福は花びらのごとく (新潮文庫)作者: 城山三郎出版社/メーカー: 新潮社発売日: 2004/07/28メディア: 文庫購入: 3人 クリック: 18回この商品を含むブログ (34件) を見る日本で最初の特攻隊士・関行男と、最後の特攻隊士・中津留達雄のこ…

 古代ローマ帝国☆彡やりたい放題のキケロ☆彡非難され放題のウェレス&アプロニウス☆彡

古代ローマ帝国―その支配の実像 (岩波新書)作者: 吉村忠典出版社/メーカー: 岩波書店発売日: 1997/01/20メディア: 新書 クリック: 4回この商品を含むブログ (4件) を見る古代ローマの英雄ユリウス・カエサルとローマ帝国に興味があったので勉強するつもりで…

 東洋のルソー!中江兆民は大変人☆彡

三酔人経綸問答 (岩波文庫)作者: 中江兆民,桑原武夫,島田虔次出版社/メーカー: 岩波書店発売日: 1965/03/16メディア: 文庫購入: 3人 クリック: 44回この商品を含むブログ (61件) を見る中江兆民とこで昔、書生さんやってた幸徳秋水が、『文士としての兆民先…

 夏目漱石が大絶賛☆彡 中勘助のノスタルジックな思ひ出ぽろぽろ☆彡

銀の匙 (岩波文庫)作者: 中勘助出版社/メーカー: 岩波書店発売日: 1999/05/17メディア: 文庫購入: 15人 クリック: 150回この商品を含むブログ (102件) を見る『銀の匙』は夏目漱石の推薦で東京朝日新聞に掲載された小説です。中勘助は漱石門下(といえるのか…

 そういえば

いつだったか上野公園の国立科学博物館へ行ったときの写真です> 国立科学博物館HP国内および地球全体の変化(太古からの変化)を、科学という視点で見たとき、 生態系がどんなにうまく平衡を保っているか、それは殆ど神秘的とさえ思えるほどのバランスで…

 生れたときから老人だった☆彡アナトール・フランスの出世作☆アカデミー・フランセーズ賞作品★

シルヴェストル・ボナールの罪 (岩波文庫)作者: アナトールフランス,Anatole France,伊吹武彦出版社/メーカー: 岩波書店発売日: 1975/07/16メディア: 文庫購入: 3人 クリック: 17回この商品を含むブログ (13件) を見るアナトール・フランスの出世作です。ア…

 昭和のホリエモン?青の時代〜アプレゲール犯罪〜

青の時代 (新潮文庫)作者: 三島由紀夫出版社/メーカー: 新潮社発売日: 1971/07/27メディア: 文庫購入: 1人 クリック: 20回この商品を含むブログ (73件) を見る結構前に読み終わってたんですけど、こないだ読んだ『面白すぎる日記たち』という本と微妙に関連…

徳富蘆花の不倫日記☆彡 石川啄木のエロエロ18禁日記☆彡

逆説的日本語読本 面白すぎる日記たち (文春新書)作者: 鴨下信一出版社/メーカー: 文藝春秋発売日: 1999/05/20メディア: 新書購入: 1人 クリック: 31回この商品を含むブログ (24件) を見る 徳富蘆花の破天荒の自己暴露、赤裸々な性描写を妻に気づかれぬよう…

 夏目漱石のあまり知られていない7編☆彡『夢十夜』が好きな人にオススメ☆彡

倫敦塔・幻影の盾 他五篇 (ワイド版岩波文庫)作者: 夏目漱石出版社/メーカー: 岩波書店発売日: 2007/02/16メディア: 単行本 クリック: 3回この商品を含むブログ (5件) を見る・倫敦(ロンドン)塔 ・カーライル博物館 ・幻影(まぼろし)の盾 ・琴のそら音(…

 はてなダイアリーは本当に優れている!

もういっこのBLOGには検索避けタグ入れているから外部からの進入が殆どないけれど はてなダイアリーには検索対策をしていないし、「キーワード」で幾つものブログが結ばれているから ほうぼうからいろんな方がやってくる。昨日は「ステロイド」とか「脳性麻痺…

 江戸川乱歩のエロ★グロ☆彡

鏡地獄―江戸川乱歩怪奇幻想傑作選 (角川ホラー文庫)作者: 江戸川乱歩出版社/メーカー: 角川書店発売日: 1997/11メディア: 文庫 クリック: 3回この商品を含むブログ (22件) を見る江戸川乱歩といえば探偵ものという安易なイメージ(なのか?)を抱いていた超★…

  うちの研究室って…

うちの研究室、女子が少なすぎ(てゆうか私一人)で ほんと肩身せまいわー。 今日は久々に図書館でレポートやって時間余ったので30分ほど文学系小説を読みました。癒される。ここんとこ教科書か学術系新書しか読んでいなかったので 文学脳 (←造語) への…

 年度ごとに編纂された文学全集☆彡《大正15年ver》☆彡

編年体大正文学全集〈第15巻〉大正十五年作者: 永井荷風,鈴木貞美出版社/メーカー: ゆまに書房発売日: 2003/05メディア: 単行本この商品を含むブログ (1件) を見る本書は大正十五年に文藝誌上に発表された小説・評論・詩歌・俳句などを相対的にチョイスし、…

 砂の女/安部公房・・・ミクロの恐怖!!

砂の女 (新潮文庫)作者: 安部公房出版社/メーカー: 新潮社発売日: 2003/03メディア: 文庫購入: 19人 クリック: 197回この商品を含むブログ (346件) を見るなんだろ…読後感がべたつくというか…(^^; あんまり好きじゃない。比喩表現がやたら多いのも気になりま…

 不如帰(ほととぎす)/徳富蘆花・・・明治の悲恋ここにあり。

不如帰―小説 (1971年) (岩波文庫)作者: 徳富蘆花出版社/メーカー: 岩波書店発売日: 1971メディア: 文庫 クリック: 15回この商品を含むブログ (1件) を見る新婚早々肺結核を患った浪子は姑によって実家に戻される。折悪しく夫の武男は海軍で遠洋していたため…

↑の覚醒剤の話題と関連した余談だけどいつだったか大学の実習で「シモン反応」という覚醒剤検出試験をやったのを思い出した。 脂肪族第2級アミンの呈色反応で、刑事ドラマか何かでやってるようなやつ。ま、実際の学生実習でホンモノの覚醒剤(メタンフェタ…

いつかはエイズも無害な病気になるかも!?感染症とヒトと病原性微生物のハナシ☆彡

感染症の時代―エイズ、O157、結核から麻薬まで (講談社現代新書)作者: 井上栄出版社/メーカー: 講談社発売日: 2000/10メディア: 新書 クリック: 2回この商品を含むブログ (2件) を見るこちらは、環境衛生学の講義を教えて下さった教授がお勧めしてた本。“感…

リセット&スタート

主に大学用に使っていたはてなダイアリーを これからは『読書感想日記』として活用するべく、過去エントリを全消去いたしました。じつは先日まで某所でお借りしていた交流型読書感想日記(掲示板)が使えなくなってしまったので ほとんど更新ストップしてい…

 美女なのに高脂血症なモナ・リザ☆彡美女なのに水虫なミロのヴィーナス☆彡

モナ・リザは高脂血症だった―肖像画29枚のカルテ (新潮新書)作者: 篠田達明出版社/メーカー: 新潮社発売日: 2003/09/01メディア: 新書 クリック: 6回この商品を含むブログ (15件) を見る大学で薬物治療の講義を担当している教授が教えて下さった本です。 ま…

 アトピーとの“上手な付き合い方”☆

間違いだらけのアトピー治療 (新潮新書)作者: 竹原和彦出版社/メーカー: 新潮社発売日: 2005/10メディア: 新書購入: 1人 クリック: 26回この商品を含むブログ (7件) を見るアトピーは一生治らない難病 という誤った認識を、メディアや経験不足の医師たちによ…